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第十五回 あの夜の読書会 開催のお知らせ

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日時・6月20日(土曜日)

19時から23時ごろまで(読書会自体は2時間ほどを予定。内容により伸びる可能性もあり)

場所・尾崎教育研究所(おざ研)

課題図書

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金城一紀『GO』

参加費・無料(ただし、お酒、おつまみなどを利用される方は、おざ研への木戸銭として1000円をお願いします。詳細はこちらから→木曜□って?

参加人数・10名まで(少し増えるくらいは大丈夫です)

おざ研への交通アクセス

〒160-0023
新宿区西新宿8丁目2-23
コアステ~ジ西新宿405
尾崎教育研究所

行き方の詳細はこちらを→おざ研ってどこ?

参加方法

yuriikaramoあっとまーくgmail.com(あっとまーくを@に直してね)

まで、あの夜の読書会に参加したいとの主旨をお書き上げの上、連絡ください。その際、お名前、TwitterSNSでのアカウント名を教えてくだされば幸いです。

参加人数は10人くらいを予定しておりますが、少しくらい増えるのはかまいません。お気軽にご連絡ください。(12人くらいが場所的な限度ですので、何卒ご理解ください)

その他・お菓子、おつまみ、飲料の持ち込みはOKです。危険行為や危険物の持ち込みはNGです。

備考

悩んでいます。

果たして、この小説をとりあげて大丈夫なものか、読書会として成り立つだろうか、と。

というのも、この小説にとりあげられているテーマのひとつは、「差別」だからです。

在日朝鮮人の高校生が主人公のこの小説は、現在の時流を考えると、とても大事な議論を呼ぶ話題を取り扱っています。ただ、あまりにもタイムリーすぎるので、かえって語りにくい部分が多いのではないかということを危惧しているのです。

ただ、「差別」というテーマは、文学というものを勉強したり、好きで小説を読んだりする者にとっては、どこかで遭遇するものであり、様々な作家たちが自分たちの生涯をかけて挑んだものでもあります。無視できない程に大きな流れのひとつなのです。

もちろん、こうしたテーマを回避して読書会をしてもいいとも思っていました。かつて僕がTwitter読書会をやっていた頃は、こうしたものは荒れるからぶっちゃけ避けておりました。しかし、一度やってみることで、どんな反応が起こるのかをこれからのためにも知りたいし、真面目に語りあうことで得られる成果がどんなものかに、とても興味があるのです。

 

あんまりにも重たい作品だと、それこそ道徳の授業見たく静まり返る可能性もあるので、青春小説として当時爆発的に流行り、映画では窪塚洋介の印象が強烈な『GO』を選んでみました。

個人的には、金城一紀作品は『レボリューションNO.3』とそれの続編の『フライ、ダディ、フライ』が、かなり好きで、高校時代繰り返し読んでたのでそっちにしたかったのですが、今では入手しづらいこともあり、金城作品の定番に収まった感のある『GO』にしました。

ともかく、今までの読書会と、どう変わるのかは分かりませんが、是非にご参加くださいませ。一応言っておきますが、ケンカや罵詈雑言の類は、NGです。

それでは、あの夜に。

 

 

 

 

 

第一回 おざ研で本を読もうの会 開催のお知らせ

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第一回 おざ研で本を読もうの会

概要

尾崎教育研究所で、読書をしよう!

しゃべってもいいけど、メインは読書。

おざ研にある本を読んだり、持ち込んだ本を読んだりしよう。

自習も大歓迎。

 

日時・6月7日(日曜日)

14時から24時ごろまで(出入り自由)

場所・尾崎教育研究所(おざ研)

課題図書

ないよ!!

参加費・無料(ただし、お酒、おつまみなどを利用される方は、おざ研への木戸銭として1000円をお願いします。詳細はこちらから→木曜□って?

おざ研への交通アクセス

〒160-0023
新宿区西新宿8丁目2-23
コアステ~ジ西新宿405
尾崎教育研究所

行き方の詳細はこちらを→おざ研ってどこ?

参加方法

おざ研にくる!それだけ!

備考

毎週木曜日に開いている尾崎教育研究所には、実にたくさんの種類の本があります。

中には、ここでしか読めないような貴重な作品や、いろんな人たちの思いが詰まった大切な作品も置いてあります。

しかし、ついついおざ研で繰り広げられる会話に熱中してしまって、なかなか置いてある本をゆっくりと読む機会がないこともあり、「ここはひとつ、集中して読書する会を開くべきでは?」と思い至りました。

もちろん、おしゃべりも自由ですが、あくまで目的は読書です。くれぐれも集中している人の邪魔はしないようにお願いします。

本の持ち込みは自由です。これまで手を付けられなかったような作品や、集中して読みたいような作品をもってきてもいいですし、漫喫気分でゆったりマンガを読んだりするのも大丈夫です。

また、試験や研究の自習もご自由にどうぞ。お昼から終電時間くらいまで、出入り自由でやっていますので、お気軽にお立ち寄りください。

それでは、当日お会いできるのを楽しみにしております。

 

 

 

 

 

 

 

第14回 あの夜の読書会開催のお知らせ

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日時・5月30日(土曜日)

19時から23時ごろまで(読書会自体は2時間ほどを予定。内容により伸びる可能性もあり)

場所・尾崎教育研究所(おざ研)

課題図書

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サリンジャー

The Catcher in the Rye(ライ麦畑でつかまえて

重要 翻訳は誰のでも可(自分で訳したりしたものでもいいよ)

参加費・無料(ただし、お酒、おつまみなどを利用される方は、おざ研への木戸銭として1000円をお願いします。詳細はこちらから→木曜□って?

参加人数・10名まで(少し増えるくらいは大丈夫です)

おざ研への交通アクセス

〒160-0023
新宿区西新宿8丁目2-23
コアステ~ジ西新宿405
尾崎教育研究所

行き方の詳細はこちらを→おざ研ってどこ?

参加方法

yuriikaramoあっとまーくgmail.com(あっとまーくを@に直してね)

まで、あの夜の読書会に参加したいとの主旨をお書き上げの上、連絡ください。その際、お名前、TwitterSNSでのアカウント名を教えてくだされば幸いです。

参加人数は10人くらいを予定しておりますが、少しくらい増えるのはかまいません。お気軽にご連絡ください。(12人くらいが場所的な限度ですので、何卒ご理解ください)

その他・お菓子、おつまみ、飲料の持ち込みはOKです。危険行為や危険物の持ち込みはNGです。

備考

今回、はじめての海外文学に挑戦です。世界的に有名で、いろんな作品のモチーフやネタとして使われている本作をあらためて読みなおしてみることで、おもしろい発見は隠れてないかを探っていこうと思います。

また、「ライ麦畑でつかまえて」は、有名な翻訳が2つあり、それぞれ野崎訳、春樹訳と呼ばれていますが、今回はそのどちらをもってきても構いません。もちろん、英語ペラペラ、スラスラ勢は原著をもってきたり、自分の翻訳なんかをもってきてもいいです。いろんなバージョンで読み比べてみて、翻訳の違いがどう物語に影響をしているのかも考えていきたいと思います。

それでは、あの夜に。

 

 

 

 

第13回 あの夜の読書会 開催のお知らせ

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第13回 あの夜(よ)の読書会 @尾崎教育研究所(おざ研) 

日時・5月16日(土曜日)

19時から23時ごろまで(読書会自体は2時間ほどを予定。内容により伸びる可能性もあり)

場所・尾崎教育研究所(おざ研)

課題図書

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川上弘美センセイの鞄

参加費・無料(ただし、お酒、おつまみなどを利用される方は、おざ研への木戸銭として1000円をお願いします。詳細はこちらから→木曜□って?

参加人数・10名まで(少し増えるくらいは大丈夫です)

おざ研への交通アクセス

〒160-0023
新宿区西新宿8丁目2-23
コアステ~ジ西新宿405
尾崎教育研究所

行き方の詳細はこちらを→おざ研ってどこ?

参加方法

yuriikaramoあっとまーくgmail.com(あっとまーくを@に直してね)

まで、あの夜の読書会に参加したいとの主旨をお書き上げの上、連絡ください。その際、お名前、TwitterSNSでのアカウント名を教えてくだされば幸いです。

参加人数は10人くらいを予定しておりますが、少しくらい増えるのはかまいません。お気軽にご連絡ください。(12人くらいが場所的な限度ですので、何卒ご理解ください)

その他・お菓子、おつまみ、飲料の持ち込みはOKです。危険行為や危険物の持ち込みはNGです。

備考

 

次回の読書会が偶然、僕の誕生日になりまして、せっかくの機会にととっておいた

小説『センセイの鞄』をやりたいと思います。

僕が学生の頃にお世話になった先生が『センセイの鞄』についての実におもしろい考察を教えてくれたこともあり、実に思い出深い作品です。しかし、一方で先生の考察の呪縛から解き放たれて、フラットに読むことはできないかなと悩んでいる作品でもあります。ここで、参加者の皆さんとこの小説にある“何か”を掘り出せていければと考えております。実際、そうした考察などは抜きにしても、川上弘美さんの魅力が存分に発揮されたおもしろい作品なので、是非にご一読してみてください。

それでは、読書会で会えるのを楽しみにしております。

 

 

 

 

 

第12回 あの夜の読書会 開催のお知らせ

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第12回 あの夜(よ)の読書会 @尾崎教育研究所(おざ研) 

日時・5月2日(土曜日)

19時から23時ごろまで(読書会自体は2時間ほどを予定。内容により伸びる可能性もあり)

場所・尾崎教育研究所(おざ研)
課題図書

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三島由紀夫三島由紀夫レター教室』

参加費・無料(ただし、お酒、おつまみなどを利用される方は、おざ研への木戸銭として1000円をお願いします。詳細はこちらから→木曜□って?

参加人数・10名まで(少し増えるくらいは大丈夫です)

おざ研への交通アクセス

〒160-0023
新宿区西新宿8丁目2-23
コアステ~ジ西新宿405
尾崎教育研究所

行き方の詳細はこちらを→おざ研ってどこ?

参加方法

yuriikaramoあっとまーくgmail.com(あっとまーくを@に直してね)

まで、あの夜の読書会に参加したいとの主旨をお書き上げの上、連絡ください。その際、お名前、TwitterSNSでのアカウント名を教えてくだされば幸いです。

参加人数は10人くらいを予定しておりますが、少しくらい増えるのはかまいません。お気軽にご連絡ください。(12人くらいが場所的な限度ですので、何卒ご理解ください)

その他・お菓子、おつまみ、飲料の持ち込みはOKです。危険行為や危険物の持ち込みはNGです。

備考

今回は初の三島由紀夫作品です。レター教室とありますが、別に三島由紀夫の講演の書き起こしなのではなく、れっきとした小説です。文通というかたちでキャラクターたちが様々な交流をする物語ですが、『金閣寺』や『仮面の告白』のイメージの三島由紀夫とはまた違った味のあるものとなっております。話し合いやすいネタも豊富なので、読書会向きの作品ではないかなーと考えています。

さて、重要なお知らせです。

今回、僕は読書会の進行を他の人に任せてみようと思います。

今までは、僕が司会・進行をして、場をつくっていきましたが、たまには僕も参加する側に回りたいという気持ちと、僕以外の進行でやるとどんな読書会が出来上がるのだろうという好奇心があり、このタイミングで変えようと思い至ったわけです。

では、誰が司会をやるのか。

それは、蝉海夏人さんです。

今まで、僕の読書会唯一の皆勤賞で、いつも積極的に楽しんでいる彼に、読書会の進行をしてもらおうと思います。

僕と蝉海くんでは、趣味も考え方もかなり違うし、蝉海くん自身、読書会の進行をするのは初めてなので、今までのあの夜の読書会とは全く違う雰囲気に鳴るのではないかと期待しています。

もちろんですが、僕も末席で参加者としていますし、サポートには手を尽くすので、ご安心して、ご出席くだされば幸いです。

それでは、読書会でお会いできるのを楽しみにしております。

 

 

 

 

第11回 あの夜の読書会 開催のお知らせ

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第11回 あの夜(よ)の読書会 @尾崎教育研究所(おざ研) 

日時・4月18日(土曜日)

19時から23時ごろまで(読書会自体は2時間ほどを予定。内容により伸びる可能性もあり)

場所・尾崎教育研究所(おざ研)
課題図書

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NHKにようこそ! 』滝本竜彦

 

参加費・無料(ただし、お酒、おつまみなどを利用される方は、おざ研への木戸銭として1000円をお願いします。詳細はこちらから→木曜□って?

参加人数・10名まで(少し増えるくらいは大丈夫です)

おざ研への交通アクセス

〒160-0023
新宿区西新宿8丁目2-23
コアステ~ジ西新宿405
尾崎教育研究所

行き方の詳細はこちらを→おざ研ってどこ?

参加方法

yuriikaramoあっとまーくgmail.com(あっとまーくを@に直してね)

まで、あの夜の読書会に参加したいとの主旨をお書き上げの上、連絡ください。その際、お名前、TwitterSNSでのアカウント名を教えてくだされば幸いです。

参加人数は10人くらいを予定しておりますが、少しくらい増えるのはかまいません。お気軽にご連絡ください。(12人くらいが場所的な限度ですので、何卒ご理解ください)

その他・お菓子、おつまみ、飲料の持ち込みはOKです。危険行為や危険物の持ち込みはNGです。

備考

今までわりと健全な(?)主人公たちの話が多かった気がするので、病んでいる方面の作品をやろうと思っていました。内容を読んだことない人にはイマイチつかめないタイトルかもしれませんが、読めばかなり驚くはずです。暗い部分も大いにある内容ですが、その部分を自分の体験やら感じ方などを踏まえて、考えてくださると嬉しいです。とても議論は盛り上がる内容と思いますので、是非によろしくお願いいたします。

 

 

 

 

第10回あの夜の読書会 開催のお知らせ

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第9回 あの夜(よ)の読書会 @尾崎教育研究所(おざ研) 

日時・4月4日(土曜日)

19時から23時ごろまで(読書会自体は2時間ほどを予定。内容により伸びる可能性もあり)

場所・尾崎教育研究所(おざ研)
課題図書

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太宰治走れメロス

参加費・無料(ただし、お酒、おつまみなどを利用される方は、おざ研への木戸銭として1000円をお願いします。詳細はこちらから→木曜□って?

参加人数・10名まで(少し増えるくらいは大丈夫です)

おざ研への交通アクセス

〒160-0023
新宿区西新宿8丁目2-23
コアステ~ジ西新宿405
尾崎教育研究所

行き方の詳細はこちらを→おざ研ってどこ?

参加方法

yuriikaramoあっとまーくgmail.com(あっとまーくを@に直してね)

まで、あの夜の読書会に参加したいとの主旨をお書き上げの上、連絡ください。その際、お名前、TwitterSNSでのアカウント名を教えてくだされば幸いです。

参加人数は10人くらいを予定しておりますが、少しくらい増えるのはかまいません。お気軽にご連絡ください。(12人くらいが場所的な限度ですので、何卒ご理解ください)

その他・お菓子、おつまみ、飲料の持ち込みはOKです。危険行為や危険物の持ち込みはNGです。

備考

ぼくは激怒しています。

先日、某飲み屋街に、「太宰の『走れメロス』はつまらん!走ればいいなんて思い込んでいる」などと吹いて回るけしからん輩が出没したという話を耳にしたからです。

僕が、はじめて文学を面白いと思い、様々な読み方を深めるきっかけをつくってくれた本を、そんな軽く見くびってもらっては困るのです。

なので、今回10回目というのもあるし、ここはいっちょ参加者でこの本のどんなところが素晴らしいかを徹底して話し合いたいと思っております。

みなさん、よろしくお願いいたします。