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第9回あの夜の読書会 開催のお知らせ

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第9回 あの夜(よ)の読書会 @尾崎教育研究所(おざ研) 

日時・3月21日(土曜日)

19時から23時ごろまで(読書会自体は2時間ほどを予定。内容により伸びる可能性もあり)

場所・尾崎教育研究所(おざ研)
課題図書

壺井栄二十四の瞳

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参加費・無料(ただし、お酒、おつまみなどを利用される方は、おざ研への木戸銭として1000円をお願いします。詳細はこちらから→木曜□って?

参加人数・10名まで(少し増えるくらいは大丈夫です)

おざ研への交通アクセス

〒160-0023
新宿区西新宿8丁目2-23
コアステ~ジ西新宿405
尾崎教育研究所

行き方の詳細はこちらを→おざ研ってどこ?

参加方法

yuriikaramoあっとまーくgmail.com(あっとまーくを@に直してね)

まで、あの夜の読書会に参加したいとの主旨をお書き上げの上、連絡ください。その際、お名前、TwitterSNSでのアカウント名を教えてくだされば幸いです。

参加人数は10人くらいを予定しておりますが、少しくらい増えるのはかまいません。お気軽にご連絡ください。(12人くらいが場所的な限度ですので、何卒ご理解ください)

その他・お菓子、おつまみ、飲料の持ち込みはOKです。危険行為や危険物の持ち込みはNGです。

備考

今回の読書会は、はじめて太平洋戦争中を舞台にした物語を取り扱います。当然、戦争中の話ですので、多くの意見が胸の内にあり、それをこの読書会中に吐き出すということもあるかもしれません。それはそれで(喧嘩や中傷がなければ)かまいません。

しかし、この小説をそういう議論のダシとして捉えるのではなく、あらためて何が描かれていて、誰がどんなことを思っているのかを注意深く追っていくことで、今まで語り落としていたものや、今だからこそ想像できるものなどを考えて、話し合っていきたいと思います。

小学校時代に読んだという人もあらためてこの物語に触れてみてください。それでは、読書会でお会いできるのを楽しみにしております。

第8回 あの夜の読書会 開催のお知らせ

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第8回 あの夜(よ)の読書会 @尾崎教育研究所(おざ研) 

日時・3月7日(土曜日)

19時から23時ごろまで(読書会自体は2時間ほどを予定)

場所・尾崎教育研究所(おざ研)
課題図書

山田詠美ぼくは勉強ができない

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参加費・無料(ただし、お酒、おつまみなどを利用される方は、おざ研への木戸銭として1000円をお願いします。詳細はこちらから→木曜□って?

参加人数・10名まで(少し増えるくらいは大丈夫です)

おざ研への交通アクセス

〒160-0023
新宿区西新宿8丁目2-23
コアステ~ジ西新宿405
尾崎教育研究所

行き方の詳細はこちらを→おざ研ってどこ?

参加方法

yuriikaramoあっとまーくgmail.com(あっとまーくを@に直してね)

まで、あの夜の読書会に参加したいとの主旨をお書き上げの上、連絡ください。その際、お名前、TwitterSNSでのアカウント名を教えてくだされば幸いです。

参加人数は10人くらいを予定しておりますが、少しくらい増えるのはかまいません。お気軽にご連絡ください。(12人くらいが場所的な限度ですので、何卒ご理解ください)

その他・お菓子、おつまみ、飲料の持ち込みはOKです。危険行為や危険物の持ち込みはNGです。

【概要】

さっきまで新宿の紀伊國屋書店を頭抱えてウロウロしてたんですが、高校生カップルが本棚コーナー(有川浩の棚だったかな?)でイチャイチャしてたのをみて、「今度は青春ものでもいいかなー」って思い至っての選出です。現役の高校生にも未だに人気で、山田詠美の代表作ともいうべき作品ですが、これをあらためて大人になってしまった今読むとどんな気持ちになるのか。これをきっかけに高校時代の思い出なんかも語り合えればいいかなと思っております。

それでは、読書会でお会いできるのを楽しみにしております!

 

 

第7回 あの夜の読書会 開催のお知らせ

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↑そうせきくんです。キャラできたまま放置していました。

第7回 あの夜(よ)の読書会 @尾崎教育研究所(おざ研) 

日時・2月21日(土曜日)

19時から23時ごろまで(読書会自体は2時間ほどを予定)

場所・尾崎教育研究所(おざ研)
課題図書

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夏目漱石坊っちゃん

参加費・無料(ただし、お酒、おつまみなどを利用される方は、おざ研への木戸銭として1000円をお願いします。詳細はこちらから→木曜□って?

参加人数・10名まで(少し増えるくらいは大丈夫です)

おざ研への交通アクセス

〒160-0023
新宿区西新宿8丁目2-23
コアステ~ジ西新宿405
尾崎教育研究所

行き方の詳細はこちらを→おざ研ってどこ?

参加方法

yuriikaramoあっとまーくgmail.com(あっとまーくを@に直してね)

まで、あの夜の読書会に参加したいとの主旨をお書き上げの上、連絡ください。その際、お名前、TwitterSNSでのアカウント名を教えてくだされば幸いです。

参加人数は10人くらいを予定しておりますが、少しくらい増えるのはかまいません。お気軽にご連絡ください。(12人くらいが場所的な限度ですので、何卒ご理解ください)

その他・お菓子、おつまみ、飲料の持ち込みはOKです。危険行為や危険物の持ち込みはNGです。

【概要】

「あの夜の読書会は近代文学はしないの?」という声にお答えして、今月が誕生月の夏目漱石を選びました。あまりにも有名で、それこそ日本で最も研究されている作家かもしれません。その中でも代表作のひとつで、小中学生の頃から触れることのできる『坊っちゃん』。ここでは是非、あまり既存の枠にとらわれず、自由に感想を言い合いながら、どれだけ深読みできるかに挑戦してみましょう。それではお会いできるのを楽しみにしております。

 

 

 

 

第6回 あの夜の読書会 開催のおしらせ

 

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重要!

今後、あの夜の読書会は、第一、第三土曜日夜7時からの実施に固定いたします。

個人的な事情でスケジュールが変わることもありますが、その際にはお知らせいたします。

 

第6回 あの夜(よ)の読書会 @尾崎教育研究所(おざ研) 

日時・2月7日(土曜日)

19時から23時ごろまで(読書会自体は2時間ほどを予定)

場所・尾崎教育研究所(おざ研)
課題図書

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東京トンガリキッズ』 

参加費・無料(ただし、お酒、おつまみなどを利用される方は、おざ研への木戸銭として1000円をお願いします。詳細はこちらから→木曜□って?

参加人数・10名まで(少し増えるくらいは大丈夫です)

おざ研への交通アクセス

〒160-0023
新宿区西新宿8丁目2-23
コアステ~ジ西新宿405
尾崎教育研究所

行き方の詳細はこちらを→おざ研ってどこ?

参加方法

yuriikaramoあっとまーくgmail.com(あっとまーくを@に直してね)

まで、あの夜の読書会に参加したいとの主旨をお書き上げの上、連絡ください。その際、お名前、TwitterSNSでのアカウント名を教えてくだされば幸いです。

参加人数は10人くらいを予定しておりますが、少しくらい増えるのはかまいません。お気軽にご連絡ください。(12人くらいが場所的な限度ですので、何卒ご理解ください)

その他・お菓子、おつまみ、飲料の持ち込みはOKです。危険行為や危険物の持ち込みはNGです。

【概要】

今回は、二月上旬のため、『冒険者たち』からまもなくの開催となります。なので、普段より参加者が少なくなるかもしれません。しかも、『東京トンガリキッズ』は絶版品切れ商品のため、古本屋、図書館、Amazonなどでしか手に入らない可能性もあります。

読書会の中でも一番空いている可能性の高い回なので、僕とゆっくりとこの本について語りたい人や、ちょっと真面目に語りたいという人が来てくれたりすると、ありがたいです。

僕自身、この本は高校時代に友人から何気なく貸してもらい、出てくる単語やフレーズに全くついていけなかったという新鮮な驚きを与えてくれた作品でした。(平成生まれなので、80年代の文化がわりとボンヤリとしかわからないのです)

なので、これを機会に、僕が生まれてくる直前、トンガリキッズに出てきた少年少女たちは一体どんな生き方をしていたのかを、じっくり検証していきたいと思います。

ぜひ、読書会でお会いできるのを楽しみにしております。

 

第5回 あの夜の読書会 開催のお知らせ

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第5回 あの夜(よ)の読書会 @尾崎教育研究所(おざ研)

 

日時・1月31日(土曜日)

19時から23時ごろまで(読書会自体は2時間ほどを予定)

場所・尾崎教育研究所(おざ研)
課題図書

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『冒険者たち―ガンバと15ひきの仲間』
斎藤 惇夫 (著), 薮内 正幸 (イラスト)

『小学校4・5年生の頃にあなたが読んでいた本』を持参してください

 

参加費・無料(ただし、お酒、おつまみなどを利用される方は、おざ研への木戸銭として1000円をお願いします。詳細はこちらから→木曜□って?

参加人数・10名まで(少し増えるくらいは大丈夫です)

おざ研への交通アクセス

〒160-0023
新宿区西新宿8丁目2-23
コアステ~ジ西新宿405
尾崎教育研究所

行き方の詳細はこちらを→おざ研ってどこ?

参加方法

yuriikaramoあっとまーくgmail.com(あっとまーくを@に直してね)

まで、あの夜の読書会に参加したいとの主旨をお書き上げの上、連絡ください。その際、お名前、TwitterSNSでのアカウント名を教えてくだされば幸いです。

参加人数は10人くらいを予定しておりますが、少しくらい増えるのはかまいません。お気軽にご連絡ください。(12人くらいが場所的な限度ですので、何卒ご理解ください)

その他・お菓子、おつまみ、飲料の持ち込みはOKです。危険行為や危険物の持ち込みはNGです。

【概要】

今回の読書会は、初の児童文庫です。『冒険者たち』は、名作アニメ『ガンバの冒険』の原作としても知られている作品ですが、原作とは全体のテイストがずいぶん違っています。

個人的には、小学校時代にこれを読まなければ、僕が読書というものにハマることはなかったのではないかと思うほど、実に思い入れの強い作品でして、今回、どうしてもやりたいという思いから課題図書とさせていただきました。

また、今回は、せっかく初の児童向けの作品をやるということで、みなさんが小学校時代に読んでいた作品についても話がしたいと思います。そこで、『冒険者たち』が小学校4・5年以上を対象としていることもあって、そのあたりと同じ頃に読んだ作品を持ち寄っていただければと思っております。(4・5年のものに限定したのには、実はもうひとつ理由があるのですが、それはまた今度お話します)

なので、今回は大まかに二部構成・一部は『冒険者たち』を扱い、二部は、小学校時代に読んだ自動作品を語り合うという感じにしたいと構想しております。(流れによっては変わることもあります。)

それでは、当日お話できるのを楽しみにしております。

 

 

 

 

 

なんとなく分かる「あの夜の読書会」とはなにか?

 

「読書会って結局なにやるんですか?」

最近、いろんな人からこのような質問が僕に来るようになった。
「あの夜の読書会」をはじめてから、せいぜい4ヶ月しか経ってないのに興味を持ってくれるのは、非常にありがたいことだ。(思えば「twitter読書会」からはじめて、かれこれ5年間も、読書会というものをやってるんだな・‥)

そうした質問には、その度にできる限り丁寧に答えてきたつもりなのだけれど、どうも聞き手によっては色んな先入観や誤解があったりして、手応えのない返事が返ってくることもあり、なんとも歯がゆい気持ちもした。

 正直、「参加してくれれば大体分かることなのだから、来ればいいじゃん!」と言いたいのだけど、皆が皆、そうやすやすと来てくれるわけじゃない。もしかしたら、危ない場所かもと思われてるかもしれないし(←最近、思われてたことが判明した)、ハイパーインテリだけが集まる場所かもと思われてるかもしれない(←これはよく思われてるみたい)。

 うーん、これは、マズい。

そこで、今まで質問されたものの中から、よくある傾向の質問についてQandA方式で答えながら、僕の読書会が一体どんなものかをザックリ書いてみようと思い立ったのである。

 誤解してほしくないのだけれど、これは普遍的な「読書会とは何か?」ではない。あくまで僕のやっている「あの夜の読書会」に限ってのものであって、ほかの読書会では通用しないことも多いと思う。なので、これで読書会全般をわかったつもりにならないでほしい。

 また、この文章を読んだだけでは、“なんとなくわかる”にしかならないことも言っておこう。読書会というのは、体験するものである。その場に参加して、言葉を交わして、雰囲気を堪能してはじめて、「あーわかったかも」ってなるようなものである。だから、“なんとなく”わかったら、是非、足を踏み入れてみて欲しい。

 それでは、以下、QandA方式でやっていこう。

 

Q・「あの夜の読書会」は一体何をするイベントなの?

A・一冊の課題図書について、参加者同士で話し合うイベントです。これを書いている僕(ゆりいか)が司会を行い、みなが机を囲んで、本を片手に意見や感想を交わします。

 

Q・その課題図書というのは何?

A・その回ごとに指定された小説や物語などのことです。どんな本が課題図書になるかは、僕が決めることもあったり、読書会中にその場のノリで決まったりします。僕の読書会では自己啓発書やビジネス書はやらないので、基本的には小説や物語といった文芸系の作品が多くなります。

 

Q・課題図書って事前に読んでおくの?それとも開催中に読むの?

A・課題図書は、事前に読んでくることを前提としています。参加者が事前に読んだ上で語り合うことが前提なので、読んでこないまま来ると、多分話がチンプンカンプンだと思います。

 

Q・えーっ・‥事前に読まないといけないのかよ。本を読むの遅くて苦手だし、それだけでハードル高いよ!

A・これは申し訳ないけど、このハードルだけは突破してください。ここが、読書会に参加する唯一の「資格」にあたるものです。第一、もし全員が未読だったら、絶対ただの雑談になりますよ。

 

Q・もうちょっと、読書会の流れを詳しく説明して

A・流れはこんな感じです。(ただし回ごとに変わることもありますし、今も試行錯誤中です)
1・事前に準備した課題図書に関する資料をくばる
2・簡単な自己紹介と、読んだ感想や本に関する疑問などを、参加者それぞれが話す
3・課題図書を開いて、ページをめくりながら、気になった部分にツッコミを入れたり、わからないところがあれば、それをみんなで立ち止まって考えてみたりします。(ここで、話は脱線したり、いろんなページに跳躍したりもします。そうした進行は司会がやります)
4・とりあえず、最後の章段にまで全員が目を通した上で、各々が結論やオチをつけたりして、終わります。(結論やオチがつかないこともあります)
5・終わっても時間のある人は残って、感想を言い合ったりします。

 

Q・うーん、やっぱり難しそう。そもそも意見とか感想とか、本を読んでもそんなに出てこないんだけど。

A・その気持ちよくわかります。本を読んだところで、感想なんてそうそう出てこないですよね。「おもしれー」「つまんねー」それでいいじゃんってなることはたくさんあります。
だから、僕の読書会では意見とか感想とかは無理して持ってこなくてもいいです。そして、その代わりと言っちゃなんですが、“疑問”を持ってきてください。
「この本のここおかしくね?」とか「どうしてこのキャラクターがここで死なないといけないんだよ?」とか「ここの文章、言ってること全然わかんねー」とか、そんな感じの疑問です。
疑問さえもってきてくれれば、それについて、みんなで考えることができます。あなたがちょっと気になったことは、ほかの誰かが気になったことかもしれないし、考えてきたことかもしれません。この読書会は、みんなで考えることを目的にした読書会です。だから、考えるための材料というのはたくさん必要になります。疑問というのは、読書会の材料です。あればあるだけ、話は深まったり、意外な方向に進んだり、予想もしなかったことに気づいたりすることができます。

 

Q・なんだ、“疑問”をたくさん持ってくればいいのか。簡単じゃん。

 A・そう、簡単なことだと思っているでしょう。でも、やってみれば、すぐにわかるはずです。“疑問”をだすことは、意見や感想をだすことより、ずいぶんと難しいのだということを。意地悪な僕はあえて、したり顔でそう言い切ってしまいます。実際やってみればわかることなので、それがどうしてかは実感してみてください。

 

Q・え、結局難しいのかよ!なんだよ、それじゃやっぱり読書会ってのはインテリのお遊びかい?

A・答えはNOです。何せ僕が全然高学歴ではないので、はっきり言うことができます。これは「考える」ということが好きな人、「考えたい」と思っている人であれば、十分に楽しめるはずです。実際、高学歴なインテリでも全然「考える」ことが苦手、嫌いという人はいますし、僕の友人たちには普段はぼんやりしているのに、よくよく話を聞くと、途方もないことを考えついてたりするような人もいます。何かに好奇心があって、ちょっとでも何かを「考えたい」という人であれば、十分に楽しめるはずです。(ここで重要なことは、「考える」と「知る」は違うことであるということです。)

 

Q・でもでも・‥人の前で何かを話すなんて正直恥ずかしいし、コミュ障には参加なんて無理だよ・‥

A・これは僕の持論ですが、読書会というのは、自分について語る場所ではないのです。あくまで、あなたが課題図書を読んで思った“考え”や“疑問”が聞きたいのであって、別にあなた自身に興味があるというわけではない。誤解されそうですが、読書会は、別にあなたの個性が発揮されなくともいいのです。だから、自意識を過剰にする必要もないし、恥ずかしがる必要もありません。そもそも、個性というのは、あなたの話す“考え”や“疑問”からなんとなく浮かび上がってくるものです。だから、個性を発揮しようとしなくとも、気ままに考えたことを場に投げかけて、様子を見ればいいのです。(もちろん、司会は僕なので、もし話すのが苦手なら適宜コントロールしますし、相談にものりますよ)

 

Q・他の参加者の人と意見が合わなかったり、間違ったことを言ってしまったりするかもしれないじゃん。それはとてもこわいよー・‥

A・この読書会では、ルールとして、「誹謗中傷や暴力行為」は禁止しています。たとえ誰かと話が合わなかったとしても、それが元で喧嘩には僕がさせまん。もちろん、意見が平行線なままこともあるでしょうが、それはそれでいいのです。別に絶対の「正解」を求める読書会ではないので、いろんな意見があってもいい。もちろん、議論が白熱することは歓迎しますし、参加者それぞれに譲れない考えもあるでしょうから、そこは司会である僕が過剰になるようでしたらコントロールします。

 

Q・そもそもさ、知らない他人と出会うのがこわいよ。もし、読書会中にナンパされたり、これがきっかけで友人や恋人との関係が壊れたら、どうしよう・‥

A・読書会だけでなく、いろんなクローズドなイベントで起こっている問題のひとつですね。実際、読書会の魅力のひとつは、知らない人間と本を介することで出会えることだし、そこから友達や恋人が生まれることも当然あっていいと思っています。
しかし、読書会は、出会いは大切にするけれど、決して、出会いだけが目的ではありません。まずは、読書会は本を使って「考える」場所だということを踏まえてください。決して、合コンや婚活会場ではないのです。(そういう系の読書会もあるにはあるので、それが目的ならそうした読書会を探して参加することをお勧めします。僕の読書会にはその要素はありません)
なので、読書会での過度な接近行為(要するにセクハラとかストーカーとかです)はやめてください。もちろんですが、あまりにも過度なものであれば、しかるべき公共の場に通報いたします。
その上で、もし友人関係や恋愛関係でもめることがあらかじめ予期できるのであれば、参加は控えたほうがいいでしょう(こんなこと言わずとも当然そうする人はそうするでしょうが)。また、トラブルになりえるものであったり、迷惑になる事象がありましたら、遠慮なく僕に相談してください。僕自身も、配慮していきたいと思います。そこについては、信頼してくださいとしか言えませんが、少しでも不安があれば相談を。
まだ、始まったばかりということもあり、新規で来られる方も多いため、メンバーが特に固まっているわけではありません。だから、人間関係での揉め事は今のところ起こっておりませんし、参加者自身がそれぞれに距離感を気をつけてくだされば、特に問題は起こりえないと信じております。現実の読書会ですので、出会うことのリスクはいろいろあるかもしれませんが、出会うことの楽しみもまた確実にあると思いますので、来てくださることを楽しみに待っております。

 

 

 

とりあえず、暫定としてはこれくらいで。

あとは、追加で気になる質問がきた場合は、ここに追加していこう。

 

 

第四回 あの夜の読書会 開催のお知らせ

第四回 あの夜(よ)の読書会 @尾崎教育研究所(おざ研)

 

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日時・1月10日(土曜日)

19時から23時ごろまで(読書会自体は2時間ほどを予定)

場所・尾崎教育研究所(おざ研)
課題図書

美嘉

恋空

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参加費・無料(ただし、お酒、おつまみなどを利用される方は、おざ研への木戸銭として1000円をお願いします。詳細はこちらから→木曜□って?

参加人数・10名まで(少し増えるくらいは大丈夫です)

おざ研への交通アクセス

〒160-0023
新宿区西新宿8丁目2-23
コアステ~ジ西新宿405
尾崎教育研究所

行き方の詳細はこちらを→おざ研ってどこ?

参加方法

yuriikaramoあっとまーくgmail.com(あっとまーくを@に直してね)

まで、あの夜の読書会に参加したいとの主旨をお書き上げの上、連絡ください。その際、お名前、TwitterSNSでのアカウント名を教えてくだされば幸いです。

参加人数は10人くらいを予定しておりますが、少しくらい増えるのはかまいません。お気軽にご連絡ください。(12人くらいが場所的な限度ですので、何卒ご理解ください)

その他・お菓子、おつまみ、飲料の持ち込みはOKです。危険行為や危険物の持ち込みはNGです。

【概要】

新年も読書会は継続していきますので、よろしくお願いします。

今回の課題図書はケータイ小説である『恋空』です。

文書自体は、こちらで読むことができます。(あとは多分、ブックオフとかにあるはず)

僕自身もケータイ小説をテーマに読書会するのは、はじめてで、どんな話になるのかは全然わかりませんが、ちゃんと読み込んだ上で、話を広げていきたいと思います。

参加者の方とは、ケータイ小説の思い出や、初読の疑問・感想なども含め、語り合えればと思っております。なにとぞ、ご参加よろしくお願いします。お待ちしております。