第19回 あの夜の読書会開催のお知らせ
日時・8月15日(土曜日)
19時から23時ごろまで(読書会自体は2時間ほどを予定。内容により伸びる可能性もあり)
場所・尾崎教育研究所(おざ研)
司会・ジャッキーさん(おざ研オーナー)
課題図書 ジェームス・マシュー・バリー『ピーター・パンとウェンディ』
【重要】
『ピーター・パンとウェンディ(原題:Peter and Wendy)』は、広く出回っているピーターパンの物語のイメージとはかなり違っています。どの翻訳のものでも基本的にはかまいませんが、青い鳥文庫とポプラ社文庫は児童向けに内容を削っているためお勧めはできません。以下の翻訳がお勧めできる作品です。(上からお勧め順です)
・石井桃子訳『ピーター・パンとウェンディ』(福音館文庫、2003年6月)
・芹生一訳『ピーター・パンとウェンディ 完訳版』(偕成社文庫、1989年8月)
・佐伯泰樹訳『ピーター・パン』(中央公論社、1995年11月)
・厨川恵子訳『ピーター・パン』(岩波少年文庫、1954年10月)
・秋田博『ピーターパンの冒険』(角川文庫、1988年11月)
・河合祥一郎訳『新訳ピーター・パン』(角川つばさ文庫、2013年1月)
特に、石井桃子役と芹生一訳であれば安心です。この他にもたくさん翻訳があるので、良さそうなものがあれば、そちらでも可です。
参加費・無料(ただし、お酒、おつまみなどを利用される方は、おざ研への木戸銭として1000円をお願いします。詳細はこちらから→木曜□って?)
参加人数・10名まで(少し増えるくらいは大丈夫です)
おざ研への交通アクセス
〒160-0023
新宿区西新宿8丁目2-23
コアステ~ジ西新宿405
尾崎教育研究所
行き方の詳細はこちらを→おざ研ってどこ?
参加方法
yuriikaramoあっとまーくgmail.com(あっとまーくを@に直してね)
まで、あの夜の読書会に参加したいとの主旨をお書き上げの上、連絡ください。その際、お名前、Twitter、SNSでのアカウント名を教えてくだされば幸いです。
参加人数は10人くらいを予定しておりますが、少しくらい増えるのはかまいません。お気軽にご連絡ください。(12人くらいが場所的な限度ですので、何卒ご理解ください)
その他・お菓子、おつまみ、飲料の持ち込みはOKです。危険行為や危険物の持ち込みはNGです。
備考
8月15日、お盆に行われる読書会は、おざ研オーナーのジャッキーさんが司会進行をおこないます。
また、僕の読書会とは違う雰囲気になることは間違いないので、楽しみにしていただけると嬉しいです。
以下、進行役ジャッキーさんからのコメントです
『ピーター・パンとウェンディ(原題:Peter and Wendy)』に書かれていることは、おそらく世間に広く流布しているピーターやその物語のイメージとはずいぶん違っています。これは児童文学と言われますが、大人になってこそ、琴線に触れる部分が多々あるはずです。騙されたと思って、いちど読んでみてください。
子どもとはいったい何であるのか、何であったのか、とかいった様々なことを、昔話でもしながら語り合えたらと思います。
第18回 あの夜の読書会開催のお知らせ
日時・8月1日(土曜日)
19時から23時ごろまで(読書会自体は2時間ほどを予定。内容により伸びる可能性もあり)
場所・尾崎教育研究所(おざ研)
課題図書 夏目漱石『こころ』
参加費・無料(ただし、お酒、おつまみなどを利用される方は、おざ研への木戸銭として1000円をお願いします。詳細はこちらから→木曜□って?)
参加人数・10名まで(少し増えるくらいは大丈夫です)
おざ研への交通アクセス
〒160-0023
新宿区西新宿8丁目2-23
コアステ~ジ西新宿405
尾崎教育研究所
行き方の詳細はこちらを→おざ研ってどこ?
参加方法
yuriikaramoあっとまーくgmail.com(あっとまーくを@に直してね)
まで、あの夜の読書会に参加したいとの主旨をお書き上げの上、連絡ください。その際、お名前、Twitter、SNSでのアカウント名を教えてくだされば幸いです。
参加人数は10人くらいを予定しておりますが、少しくらい増えるのはかまいません。お気軽にご連絡ください。(12人くらいが場所的な限度ですので、何卒ご理解ください)
その他・お菓子、おつまみ、飲料の持ち込みはOKです。危険行為や危険物の持ち込みはNGです。
備考
夏目漱石をとりあげるのは今回で2回目になりますね。(前回は『坊っちゃん』でした)
読書会が終わる前に、もう一度漱石はやっておきたいという思いがどうしてもあり、この作品を選びました。
高校の国語の授業や読書感想文などで触れたという人もかなり多いのではないでしょうか?
今回は、「こころ」という作品の魅力や謎だけでなく、高校で先生からどう教わったか?や、子供の頃に読んだ時の感想などまで話題を広げていければいいなと考えています。
もちろん、膨大な研究がなされている漱石の作品ですから、研究本や解説などをもちよって語り合っても大丈夫です。(いろんな説が持ち寄られたら楽しいですしね)
それでは、あの夜にお待ちしております。
第十七回 あの夜の読書会開催のお知らせ
日時・7月18日(土曜日)
19時から23時ごろまで(読書会自体は2時間ほどを予定。内容により伸びる可能性もあり)
場所・尾崎教育研究所(おざ研)
課題図書
参加費・無料(ただし、お酒、おつまみなどを利用される方は、おざ研への木戸銭として1000円をお願いします。詳細はこちらから→木曜□って?)
参加人数・10名まで(少し増えるくらいは大丈夫です)
おざ研への交通アクセス
〒160-0023
新宿区西新宿8丁目2-23
コアステ~ジ西新宿405
尾崎教育研究所
行き方の詳細はこちらを→おざ研ってどこ?
参加方法
yuriikaramoあっとまーくgmail.com(あっとまーくを@に直してね)
まで、あの夜の読書会に参加したいとの主旨をお書き上げの上、連絡ください。その際、お名前、Twitter、SNSでのアカウント名を教えてくだされば幸いです。
参加人数は10人くらいを予定しておりますが、少しくらい増えるのはかまいません。お気軽にご連絡ください。(12人くらいが場所的な限度ですので、何卒ご理解ください)
その他・お菓子、おつまみ、飲料の持ち込みはOKです。危険行為や危険物の持ち込みはNGです。
備考
さて、17回目の読書会は村上龍さんの作品です。
これまでいろいろなメジャー作家の作品を取り扱ってきましたが、意外にも村上龍さんの小説を扱ったことが今までありませんでした。もちろん、『コインロッカー・ベイビーズ』や『限りなく透明に近いブルー』などは愛読していたのですが(個人的には『昭和歌謡大全集』とその続編の『半島を出よ』が最高に好きです)、読書会でやるとどうなるのだろうということが、あまり想像できなくて、なんとなく候補から漏らしていました。
しかし、読書会によくいらっしゃる常連の方々も村上龍作品には思うところがかなりあるらしく、終わった後の飲みの席では度々話題にあがっており、(『コインロッカー・ベイビーズ』挫折した話とか龍作品は初期のほうが好きとかいう話とか)これはあらためてやる必要を感じました。
『69 sixty nine』についても、もちろんですが龍作品全般についても思う存分語れたら楽しい会になるんじゃないかと思います。おすすめの龍作品なんかあったらもってきてくれると嬉しいです。
それでは、読書会でお待ちしております。
第十六回 あの夜の読書会 開催のお知らせ
日時・7月4日(土曜日)
19時から23時ごろまで(読書会自体は2時間ほどを予定。内容により伸びる可能性もあり)
場所・尾崎教育研究所(おざ研)
課題図書
「兎の眼」灰谷健次郎
参加費・無料(ただし、お酒、おつまみなどを利用される方は、おざ研への木戸銭として1000円をお願いします。詳細はこちらから→木曜□って?)
参加人数・10名まで(少し増えるくらいは大丈夫です)
おざ研への交通アクセス
〒160-0023
新宿区西新宿8丁目2-23
コアステ~ジ西新宿405
尾崎教育研究所
行き方の詳細はこちらを→おざ研ってどこ?
参加方法
yuriikaramoあっとまーくgmail.com(あっとまーくを@に直してね)
まで、あの夜の読書会に参加したいとの主旨をお書き上げの上、連絡ください。その際、お名前、Twitter、SNSでのアカウント名を教えてくだされば幸いです。
参加人数は10人くらいを予定しておりますが、少しくらい増えるのはかまいません。お気軽にご連絡ください。(12人くらいが場所的な限度ですので、何卒ご理解ください)
その他・お菓子、おつまみ、飲料の持ち込みはOKです。危険行為や危険物の持ち込みはNGです。
備考
Twitterでは何度かアナウンスしておりますが、こちらにもあらためて。
現在、読書会の会場として使用させていただいている尾崎教育研究所ですが、
建物自体の取り壊しのために8月末までで終了ということになっております。
よって、あの夜の読書会も8月末でシーズン1を終了します。今後については、現在関係者とともに相談中ですが、いくつかの候補地もあり、幸いにも継続できそうです。そのことについては、またあらためてお知らせしたいと思います。
ともかく、読書会も数えるとあと(今回を含め)5回ほどになってきましたので、出来る限りご参加くださると大変うれしいです。おざ研という場所だからこそ体験できるものが、確実にあると思いますので、これまで来られなかったという方々も、是非によろしくお願いします!
さて、課題図書の話です。
灰谷健次郎『兎の眼』を今回はとりあげることにします。灰谷健次郎さんの作品の中でも、特に有名な作品で、子供の頃に読んだという方も多いのではないでしょうか。
物語の中のそれぞれのエピソードに含まれる重たい現実の話や無視できない社会問題の話はもちろん、先生と生徒の触れ合いのなかで気づいたことや感じたことなどを、話し合っていければと考えております。
それでは、あの夜にお待ちしております。
第十五回 あの夜の読書会 開催のお知らせ
日時・6月20日(土曜日)
19時から23時ごろまで(読書会自体は2時間ほどを予定。内容により伸びる可能性もあり)
場所・尾崎教育研究所(おざ研)
課題図書
参加費・無料(ただし、お酒、おつまみなどを利用される方は、おざ研への木戸銭として1000円をお願いします。詳細はこちらから→木曜□って?)
参加人数・10名まで(少し増えるくらいは大丈夫です)
おざ研への交通アクセス
〒160-0023
新宿区西新宿8丁目2-23
コアステ~ジ西新宿405
尾崎教育研究所
行き方の詳細はこちらを→おざ研ってどこ?
参加方法
yuriikaramoあっとまーくgmail.com(あっとまーくを@に直してね)
まで、あの夜の読書会に参加したいとの主旨をお書き上げの上、連絡ください。その際、お名前、Twitter、SNSでのアカウント名を教えてくだされば幸いです。
参加人数は10人くらいを予定しておりますが、少しくらい増えるのはかまいません。お気軽にご連絡ください。(12人くらいが場所的な限度ですので、何卒ご理解ください)
その他・お菓子、おつまみ、飲料の持ち込みはOKです。危険行為や危険物の持ち込みはNGです。
備考
悩んでいます。
果たして、この小説をとりあげて大丈夫なものか、読書会として成り立つだろうか、と。
というのも、この小説にとりあげられているテーマのひとつは、「差別」だからです。
在日朝鮮人の高校生が主人公のこの小説は、現在の時流を考えると、とても大事な議論を呼ぶ話題を取り扱っています。ただ、あまりにもタイムリーすぎるので、かえって語りにくい部分が多いのではないかということを危惧しているのです。
ただ、「差別」というテーマは、文学というものを勉強したり、好きで小説を読んだりする者にとっては、どこかで遭遇するものであり、様々な作家たちが自分たちの生涯をかけて挑んだものでもあります。無視できない程に大きな流れのひとつなのです。
もちろん、こうしたテーマを回避して読書会をしてもいいとも思っていました。かつて僕がTwitter読書会をやっていた頃は、こうしたものは荒れるからぶっちゃけ避けておりました。しかし、一度やってみることで、どんな反応が起こるのかをこれからのためにも知りたいし、真面目に語りあうことで得られる成果がどんなものかに、とても興味があるのです。
あんまりにも重たい作品だと、それこそ道徳の授業見たく静まり返る可能性もあるので、青春小説として当時爆発的に流行り、映画では窪塚洋介の印象が強烈な『GO』を選んでみました。
個人的には、金城一紀作品は『レボリューションNO.3』とそれの続編の『フライ、ダディ、フライ』が、かなり好きで、高校時代繰り返し読んでたのでそっちにしたかったのですが、今では入手しづらいこともあり、金城作品の定番に収まった感のある『GO』にしました。
ともかく、今までの読書会と、どう変わるのかは分かりませんが、是非にご参加くださいませ。一応言っておきますが、ケンカや罵詈雑言の類は、NGです。
それでは、あの夜に。
第一回 おざ研で本を読もうの会 開催のお知らせ
第一回 おざ研で本を読もうの会
概要
尾崎教育研究所で、読書をしよう!
しゃべってもいいけど、メインは読書。
おざ研にある本を読んだり、持ち込んだ本を読んだりしよう。
自習も大歓迎。
日時・6月7日(日曜日)
14時から24時ごろまで(出入り自由)
場所・尾崎教育研究所(おざ研)
課題図書
ないよ!!
参加費・無料(ただし、お酒、おつまみなどを利用される方は、おざ研への木戸銭として1000円をお願いします。詳細はこちらから→木曜□って?)
おざ研への交通アクセス
〒160-0023
新宿区西新宿8丁目2-23
コアステ~ジ西新宿405
尾崎教育研究所
行き方の詳細はこちらを→おざ研ってどこ?
参加方法
おざ研にくる!それだけ!
備考
毎週木曜日に開いている尾崎教育研究所には、実にたくさんの種類の本があります。
中には、ここでしか読めないような貴重な作品や、いろんな人たちの思いが詰まった大切な作品も置いてあります。
しかし、ついついおざ研で繰り広げられる会話に熱中してしまって、なかなか置いてある本をゆっくりと読む機会がないこともあり、「ここはひとつ、集中して読書する会を開くべきでは?」と思い至りました。
もちろん、おしゃべりも自由ですが、あくまで目的は読書です。くれぐれも集中している人の邪魔はしないようにお願いします。
本の持ち込みは自由です。これまで手を付けられなかったような作品や、集中して読みたいような作品をもってきてもいいですし、漫喫気分でゆったりマンガを読んだりするのも大丈夫です。
また、試験や研究の自習もご自由にどうぞ。お昼から終電時間くらいまで、出入り自由でやっていますので、お気軽にお立ち寄りください。
それでは、当日お会いできるのを楽しみにしております。
第14回 あの夜の読書会開催のお知らせ
日時・5月30日(土曜日)
19時から23時ごろまで(読書会自体は2時間ほどを予定。内容により伸びる可能性もあり)
場所・尾崎教育研究所(おざ研)
課題図書
The Catcher in the Rye(ライ麦畑でつかまえて)
重要 翻訳は誰のでも可(自分で訳したりしたものでもいいよ)
参加費・無料(ただし、お酒、おつまみなどを利用される方は、おざ研への木戸銭として1000円をお願いします。詳細はこちらから→木曜□って?)
参加人数・10名まで(少し増えるくらいは大丈夫です)
おざ研への交通アクセス
〒160-0023
新宿区西新宿8丁目2-23
コアステ~ジ西新宿405
尾崎教育研究所
行き方の詳細はこちらを→おざ研ってどこ?
参加方法
yuriikaramoあっとまーくgmail.com(あっとまーくを@に直してね)
まで、あの夜の読書会に参加したいとの主旨をお書き上げの上、連絡ください。その際、お名前、Twitter、SNSでのアカウント名を教えてくだされば幸いです。
参加人数は10人くらいを予定しておりますが、少しくらい増えるのはかまいません。お気軽にご連絡ください。(12人くらいが場所的な限度ですので、何卒ご理解ください)
その他・お菓子、おつまみ、飲料の持ち込みはOKです。危険行為や危険物の持ち込みはNGです。
備考
今回、はじめての海外文学に挑戦です。世界的に有名で、いろんな作品のモチーフやネタとして使われている本作をあらためて読みなおしてみることで、おもしろい発見は隠れてないかを探っていこうと思います。
また、「ライ麦畑でつかまえて」は、有名な翻訳が2つあり、それぞれ野崎訳、春樹訳と呼ばれていますが、今回はそのどちらをもってきても構いません。もちろん、英語ペラペラ、スラスラ勢は原著をもってきたり、自分の翻訳なんかをもってきてもいいです。いろんなバージョンで読み比べてみて、翻訳の違いがどう物語に影響をしているのかも考えていきたいと思います。
それでは、あの夜に。