第1回モノ書きのための読書会を開催
課題図書・ 『AV女優』(文春文庫) 永沢 光雄(※今回は全て読んでなくてもOK)
日時・8月24日(土)15時~17時くらいまで(場の雰囲気で少々伸びることもあります)
場所・新宿ゴールデン街「月に吠える」→http://bar.moonbark.net/
参加費・1000円(1ドリンクつき)
概要
「モノ書きのための読書会」は、新宿ゴールデン街「月に吠える」のオーナー兼ジャーナリストの肥沼和之さんが発案した企画です。ライター・ジャーナリストを目指している人や現役で活躍している人、門外漢だけど何か書いてみたいと思っている人などが集まり、一冊の課題図書の感想を書き手の視線から語り合います。取材の方法や記事の書き方、インタビューでのコミュニケーションなど、さまざまな視点から話し合うことで、本の背後にある物語が浮かび上がってくるかもしれません。司会は普段「月に吠える」で読書会を主催しているゆりいかが行います。肥沼さんも参加し、プロの執筆業の立場から、今回の『AV女優』について語ってもらいます。
参加方法・yuriikaramo@gmail.comに「参加希望」とご連絡ください(名前かハンドルネームの記入をお願いします)。メールが面倒という方は、Twitterのダイレクトメールでも構いません。(アカウントは@yuriikaramo)
新宿ゴールデン街「月に吠える」オーナー・ジャーナリスト肥沼和之コメント
ジャーナリストの僕が、書き手として最も衝撃を受けた一人が故・永沢光雄さんです。その代表作が、ベストセラーになった「AV女優」。1996年に出版された、40人以上のAV女優へのインタビュー集です。どう衝撃を受けたか、ここでは詳しくは書きませんが、書き手目線で読んだとき、「どのように取材をしているのか」「なぜこのような構成にしたのか」「どこまで事実と虚構を織り交ぜているのか」など、非常に考えさせられる一冊でもあります。文章を書いている、あるいはこれから何か書きたいという方たちと、書き手目線から、本書そして永沢光雄さんの魅力を語り合えればと思います。