あの夜(よ)の読書会 開催のお知らせ
こんにちは、ゆりいかです。
ずいぶん、長いこと読書会から離れていて、ごめんなさい。
詳細は過去にも書きましたが、僕が体調を崩して田舎の方に戻っていたりしたことが原因です。
その間にも、いつかはちゃんと読書会を再開したい、できれば今度はソーシャルネットワークじゃない。ちゃんと顔を合わせて、一冊の本について語り合いたいという気持ちはあり、いろんな人とも話しあったりしておりました。
そして、今回ようやく、現実での読書会が実現する運びとなったので、告知させていただきます。
あの夜(よ)の読書会(仮)@尾崎教育研究所(おざ研)
日時・10月5日(日曜日)
19時から23時ごろまで(読書会自体は2時間ほどを予定)
場所・尾崎教育研究所(おざ研)
課題図書
参加費・無料(ただし、お酒、おつまみなどを利用される方は、おざ研への木戸銭として1000円をお願いします。詳細はこちらから→木曜□って?)
参加人数・10名まで(少し増えるくらいは大丈夫です)
おざ研への交通アクセス
〒160-0023
新宿区西新宿8丁目2-23
コアステ~ジ西新宿405
尾崎教育研究所
行き方の詳細はこちらを→おざ研ってどこ?
参加方法
yuriikaramoあっとまーくgmail.com(あっとまーくを@に直してね)
まで、あの夜の読書会に参加したいとの主旨をお書き上げの上、連絡ください。その際、お名前、Twitter、SNSでのアカウント名を教えてくだされば幸いです。
参加人数は10人くらいを予定しておりますが、少しくらい増えるのはかまいません。(20名とかになったら制限を考えますが、そんなことにはならないと思うので)お気軽にご連絡ください。
その他・お菓子、おつまみ、飲料の持ち込みはOKです。危険行為や危険物の持ち込みはNGです。
【概要】
いとうせいこう氏の最初の著書『ノーライフキング』について取り上げ、この小説で語られていることについて話し合う読書会です。この一冊と、当日僕がもってくる(今、苦戦しながら書いてます)参考資料をもとに、それぞれの読後感や疑問などをいっしょに考えながらすすめることとなります。
場所について
今回は、西新宿のおざ研を運営していらっしゃる尾崎さんから、「読書会するなら、ここでやってみてもいいよ」という非常にありがたい話から、使用させていただくことになりました。普段は、お酒を飲んだり、知らない人と話してみたり、けん玉したり、いろんな人が交流できる場所として活用されています。気になる方は訪れることを個人的にオススメします。おざ研の詳細はこちら
本について
この本は以前、僕がTwitter読書会というイベントを主催していた際に、少しだけ取り上げたことのある小説です。その時にはウェブ上でも議論が熱くなったことを覚えており、とてもネット上だけで語れるものではないな、と痛感するものでした。
あらすじや詳細についてはこちらのページを御覧ください(重松清氏の解説つきです)
1988年に発表された今作ですが、物語自体にはとても謎が多く、その内容から、インターネットにはびこるデマやSNSでの炎上などを想起して語る人も多い作品です。
『想像ラジオ』を発表してから、文学の世界に“戻ってきた”いとうせいこう氏ですが、彼の著作を個人的に読み進んでみると、「なぜこれを見落としていたのか!」と衝撃するような作品ばかりで、ひとつひとつ丁寧に追っていきたいという思いからも、まず第一弾として最初の著作を取り上げる次第です。
まずは、気軽にお手にとって読んでみてください。そして、その内容を語り合いたいと思ったら10月5日におざ研に来てください。お待ちしております。