ハロー・ブンガク・グッドバイ

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第一回 月吠え読書会 開催のお知らせ

ご無沙汰しております。8月に、「あの夜の読書会」が終了し、しばらく経ちましたが、ようやく次の読書会を開催できるようになりましたので、こちらにて告知いたします。

 

 

第一回 月吠え読書会

日時・10月18日(日曜日)

13時から17時ごろまで(読書会自体は2時間ほどを予定。内容により伸びる可能性もあり)

場所・新宿ゴールデン街月に吠える

課題図書

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萩原朔太郎『月に吠える』

参加費

無料(ただし、お店のお酒などを飲みたいという方は、店の料金システムが別途かかります。料金についてはこちらを)

参加人数

8人(席の都合上、予備椅子がひとつしかないため、入れても9人までです。)

交通アクセス

新宿区歌舞伎町1-1-10 新宿ゴールデン街G2通り

新宿駅東口より徒歩6分 新宿三丁目駅E1出口より徒歩1分

参加方法

yuriikaramoあっとまーくgmail.com(あっとまーくを@に直してね)まで、読書会に参加したいとの主旨をお書き上げの上、連絡ください。その際、お名前、TwitterSNSでのアカウント名を教えてくだされば幸いです。

その他

お菓子、おつまみ、飲料の持ち込みはOKです。危険行為や危険物の持ち込みはNGです。

読書会とは

事前に課題となった本を参加者それぞれに読んでもらったうえで、当日みんなで意見や感想を交わし合うというものです。本を持参していただく必要がありますので、あらかじめご用意ください(電子書籍でも構いません)。研究書や参考文献などを持ち込んでかまいません。

さらに読書会について知りたいという方は以前の読書会用のものですが、こちらのページをご参考ください↓

なんとなく分かる「あの夜の読書会」とはなにか? - ハロー・ブンガク・グッドバイ

今回の読書会について

まず、これまでの経緯からお話させていただきます。以前、尾崎教育研究所で開催した「あの夜の読書会」の終盤のころになりますが、とあるきっかけから、新宿ゴールデン街にあるプチ文壇バー『月に吠える』というお店でバーテンとして働くことになりました。

こちらのお店は、「超敷居が低い文壇バー」ということを看板にしており、実際、本の話はもちろんですが、その他にも実に様々な話題が気軽に話せる店づくりがされております。

「おざ研で読書会が終わったら、次はこちらに移行できればありがたいな」とはボンヤリ思っていたのですが、店の中で働くようになってからいよいよ、この場所でならまた以前とも違うような面白い読書会ができるかもしれないという感触を得ました。そこで、店のオーナーの方に打診したところ、快諾をいただけました。

そこで、読書会の最初の課題図書として何が相応しいかを考えたのですが、やはり店の名前となっている作品こそが第一回に相応しいだろうと思い、萩原朔太郎『月に吠える』を選びました。

詩集の読書会というのは、僕自身はじめてですが、「月に吠える」という場所とどういう科学反応が起こるのかが楽しみです。

ともかく、もう一度初心に帰って読書会をやっていこうとおもいますので、是非に、ご参加して楽しんでいただけたら幸いです。

よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

8月 最後のあの夜の読書会のお知らせ(18、19、20回の告知)

8月、あの夜の読書会最後の三回のスケジュールをここにまとめて掲載します。

 

8月1日  夏目漱石『こころ』

詳細はこちら

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8月15日 ジェームス・マシュー・バリー『ピーター・パンとウェンディ』

詳細はこちら

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8月29日 アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ星の王子さま

詳細はこちら

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時間・19時〜21時半ごろまで

場所・尾崎教育研究所(おざ研)

より詳細な情報は各課題図書のページにて

参加方法・3つの読書会のうちのどの回に参加したいかを、メール(yuriikaramo@gmail.com)にお書き添えの上、ご連絡ください。(名前とTwitterやってればアカウント名を教えてくださると助かります)

 

 

 

 

 

 

第二十回 あの夜の読書会開催のお知らせ

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日時・8月29日(土曜日)

19時から23時ごろまで(読書会自体は2時間ほどを予定。内容により伸びる可能性もあり)

場所・尾崎教育研究所(おざ研)

課題図書 サン=テグジュペリ星の王子さま

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参加費・無料(ただし、お酒、おつまみなどを利用される方は、おざ研への木戸銭として1000円をお願いします。詳細はこちらから→木曜□って?

参加人数・10名まで(少し増えるくらいは大丈夫です)

おざ研への交通アクセス

〒160-0023
新宿区西新宿8丁目2-23
コアステ~ジ西新宿405
尾崎教育研究所

行き方の詳細はこちらを→おざ研ってどこ?

参加方法

yuriikaramoあっとまーくgmail.com(あっとまーくを@に直してね)

まで、あの夜の読書会に参加したいとの主旨をお書き上げの上、連絡ください。その際、お名前、TwitterSNSでのアカウント名を教えてくだされば幸いです。

参加人数は10人くらいを予定しておりますが、少しくらい増えるのはかまいません。お気軽にご連絡ください。(12人くらいが場所的な限度ですので、何卒ご理解ください)

その他・お菓子、おつまみ、飲料の持ち込みはOKです。危険行為や危険物の持ち込みはNGです。

備考

おざ研での最後の読書会です。あの夜の読書会は、実はひとつの軸がありまして、それは、“子ども”or“学校”がなんらかのかたちで絡んでくる小説だけを選ぶというものでした。それは、会場のおざ研が「教育研究所」であるから、教育に関わるテーマをということで生まれたものでしたが、そのおかげで実に様々な視点が浮かびあがってきたんです。

ラストはその締めくくりとして、一番、子どもという視点からものを考えることができると僕は思っている作品を選びました。

もう、ぐだぐだとは語りません。あの夜に会いましょう。

 

 

 

第19回 あの夜の読書会開催のお知らせ

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日時・8月15日(土曜日)

19時から23時ごろまで(読書会自体は2時間ほどを予定。内容により伸びる可能性もあり)

場所・尾崎教育研究所(おざ研)

司会・ジャッキーさん(おざ研オーナー)

課題図書 ジェームス・マシュー・バリー『ピーター・パンとウェンディ』

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【重要】

『ピーター・パンとウェンディ(原題:Peter and Wendy)』は、広く出回っているピーターパンの物語のイメージとはかなり違っています。どの翻訳のものでも基本的にはかまいませんが、青い鳥文庫とポプラ社文庫は児童向けに内容を削っているためお勧めはできません。以下の翻訳がお勧めできる作品です。(上からお勧め順です)

石井桃子訳『ピーター・パンとウェンディ』(福音館文庫、2003年6月)

・芹生一訳『ピーター・パンとウェンディ 完訳版』(偕成社文庫、1989年8月)

・佐伯泰樹訳『ピーター・パン』(中央公論社、1995年11月)

・厨川恵子訳『ピーター・パン』(岩波少年文庫、1954年10月)

・秋田博『ピーターパンの冒険』(角川文庫、1988年11月)

河合祥一郎訳『新訳ピーター・パン』(角川つばさ文庫、2013年1月)

特に、石井桃子役と芹生一訳であれば安心です。この他にもたくさん翻訳があるので、良さそうなものがあれば、そちらでも可です。

 

参加費・無料(ただし、お酒、おつまみなどを利用される方は、おざ研への木戸銭として1000円をお願いします。詳細はこちらから→木曜□って?

参加人数・10名まで(少し増えるくらいは大丈夫です)

おざ研への交通アクセス

〒160-0023
新宿区西新宿8丁目2-23
コアステ~ジ西新宿405
尾崎教育研究所

行き方の詳細はこちらを→おざ研ってどこ?

参加方法

yuriikaramoあっとまーくgmail.com(あっとまーくを@に直してね)

まで、あの夜の読書会に参加したいとの主旨をお書き上げの上、連絡ください。その際、お名前、TwitterSNSでのアカウント名を教えてくだされば幸いです。

参加人数は10人くらいを予定しておりますが、少しくらい増えるのはかまいません。お気軽にご連絡ください。(12人くらいが場所的な限度ですので、何卒ご理解ください)

その他・お菓子、おつまみ、飲料の持ち込みはOKです。危険行為や危険物の持ち込みはNGです。

備考

8月15日、お盆に行われる読書会は、おざ研オーナーのジャッキーさんが司会進行をおこないます。

また、僕の読書会とは違う雰囲気になることは間違いないので、楽しみにしていただけると嬉しいです。

以下、進行役ジャッキーさんからのコメントです

『ピーター・パンとウェンディ(原題:Peter and Wendy)』に書かれていることは、おそらく世間に広く流布しているピーターやその物語のイメージとはずいぶん違っています。これは児童文学と言われますが、大人になってこそ、琴線に触れる部分が多々あるはずです。騙されたと思って、いちど読んでみてください。
子どもとはいったい何であるのか、何であったのか、とかいった様々なことを、昔話でもしながら語り合えたらと思います。

 

 

 

 

 

 

第18回 あの夜の読書会開催のお知らせ

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日時・8月1日(土曜日)

19時から23時ごろまで(読書会自体は2時間ほどを予定。内容により伸びる可能性もあり)

場所・尾崎教育研究所(おざ研)

課題図書 夏目漱石『こころ』

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参加費・無料(ただし、お酒、おつまみなどを利用される方は、おざ研への木戸銭として1000円をお願いします。詳細はこちらから→木曜□って?

参加人数・10名まで(少し増えるくらいは大丈夫です)

おざ研への交通アクセス

〒160-0023
新宿区西新宿8丁目2-23
コアステ~ジ西新宿405
尾崎教育研究所

行き方の詳細はこちらを→おざ研ってどこ?

参加方法

yuriikaramoあっとまーくgmail.com(あっとまーくを@に直してね)

まで、あの夜の読書会に参加したいとの主旨をお書き上げの上、連絡ください。その際、お名前、TwitterSNSでのアカウント名を教えてくだされば幸いです。

参加人数は10人くらいを予定しておりますが、少しくらい増えるのはかまいません。お気軽にご連絡ください。(12人くらいが場所的な限度ですので、何卒ご理解ください)

その他・お菓子、おつまみ、飲料の持ち込みはOKです。危険行為や危険物の持ち込みはNGです。

 

備考

夏目漱石をとりあげるのは今回で2回目になりますね。(前回は『坊っちゃん』でした)

読書会が終わる前に、もう一度漱石はやっておきたいという思いがどうしてもあり、この作品を選びました。

高校の国語の授業や読書感想文などで触れたという人もかなり多いのではないでしょうか?

今回は、「こころ」という作品の魅力や謎だけでなく、高校で先生からどう教わったか?や、子供の頃に読んだ時の感想などまで話題を広げていければいいなと考えています。

もちろん、膨大な研究がなされている漱石の作品ですから、研究本や解説などをもちよって語り合っても大丈夫です。(いろんな説が持ち寄られたら楽しいですしね)

それでは、あの夜にお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

第十七回 あの夜の読書会開催のお知らせ

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日時・7月18日(土曜日)

19時から23時ごろまで(読書会自体は2時間ほどを予定。内容により伸びる可能性もあり)

場所・尾崎教育研究所(おざ研)

課題図書

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村上龍69 sixty nine

参加費・無料(ただし、お酒、おつまみなどを利用される方は、おざ研への木戸銭として1000円をお願いします。詳細はこちらから→木曜□って?

参加人数・10名まで(少し増えるくらいは大丈夫です)

おざ研への交通アクセス

〒160-0023
新宿区西新宿8丁目2-23
コアステ~ジ西新宿405
尾崎教育研究所

行き方の詳細はこちらを→おざ研ってどこ?

参加方法

yuriikaramoあっとまーくgmail.com(あっとまーくを@に直してね)

まで、あの夜の読書会に参加したいとの主旨をお書き上げの上、連絡ください。その際、お名前、TwitterSNSでのアカウント名を教えてくだされば幸いです。

参加人数は10人くらいを予定しておりますが、少しくらい増えるのはかまいません。お気軽にご連絡ください。(12人くらいが場所的な限度ですので、何卒ご理解ください)

その他・お菓子、おつまみ、飲料の持ち込みはOKです。危険行為や危険物の持ち込みはNGです。

 

備考

さて、17回目の読書会は村上龍さんの作品です。

これまでいろいろなメジャー作家の作品を取り扱ってきましたが、意外にも村上龍さんの小説を扱ったことが今までありませんでした。もちろん、『コインロッカー・ベイビーズ』や『限りなく透明に近いブルー』などは愛読していたのですが(個人的には『昭和歌謡大全集』とその続編の『半島を出よ』が最高に好きです)、読書会でやるとどうなるのだろうということが、あまり想像できなくて、なんとなく候補から漏らしていました。

しかし、読書会によくいらっしゃる常連の方々も村上龍作品には思うところがかなりあるらしく、終わった後の飲みの席では度々話題にあがっており、(『コインロッカー・ベイビーズ』挫折した話とか龍作品は初期のほうが好きとかいう話とか)これはあらためてやる必要を感じました。

69 sixty nine』についても、もちろんですが龍作品全般についても思う存分語れたら楽しい会になるんじゃないかと思います。おすすめの龍作品なんかあったらもってきてくれると嬉しいです。

それでは、読書会でお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

第十六回 あの夜の読書会 開催のお知らせ

 

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日時・7月4日(土曜日)

19時から23時ごろまで(読書会自体は2時間ほどを予定。内容により伸びる可能性もあり)

場所・尾崎教育研究所(おざ研)

課題図書

「兎の眼」灰谷健次郎

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参加費・無料(ただし、お酒、おつまみなどを利用される方は、おざ研への木戸銭として1000円をお願いします。詳細はこちらから→木曜□って?

参加人数・10名まで(少し増えるくらいは大丈夫です)

おざ研への交通アクセス

〒160-0023
新宿区西新宿8丁目2-23
コアステ~ジ西新宿405
尾崎教育研究所

行き方の詳細はこちらを→おざ研ってどこ?

参加方法

yuriikaramoあっとまーくgmail.com(あっとまーくを@に直してね)

まで、あの夜の読書会に参加したいとの主旨をお書き上げの上、連絡ください。その際、お名前、TwitterSNSでのアカウント名を教えてくだされば幸いです。

参加人数は10人くらいを予定しておりますが、少しくらい増えるのはかまいません。お気軽にご連絡ください。(12人くらいが場所的な限度ですので、何卒ご理解ください)

その他・お菓子、おつまみ、飲料の持ち込みはOKです。危険行為や危険物の持ち込みはNGです。

 

備考

Twitterでは何度かアナウンスしておりますが、こちらにもあらためて。

現在、読書会の会場として使用させていただいている尾崎教育研究所ですが、

建物自体の取り壊しのために8月末までで終了ということになっております。

よって、あの夜の読書会も8月末でシーズン1を終了します。今後については、現在関係者とともに相談中ですが、いくつかの候補地もあり、幸いにも継続できそうです。そのことについては、またあらためてお知らせしたいと思います。

ともかく、読書会も数えるとあと(今回を含め)5回ほどになってきましたので、出来る限りご参加くださると大変うれしいです。おざ研という場所だからこそ体験できるものが、確実にあると思いますので、これまで来られなかったという方々も、是非によろしくお願いします!

さて、課題図書の話です。

灰谷健次郎『兎の眼』を今回はとりあげることにします。灰谷健次郎さんの作品の中でも、特に有名な作品で、子供の頃に読んだという方も多いのではないでしょうか。

物語の中のそれぞれのエピソードに含まれる重たい現実の話や無視できない社会問題の話はもちろん、先生と生徒の触れ合いのなかで気づいたことや感じたことなどを、話し合っていければと考えております。

それでは、あの夜にお待ちしております。